

上質なカシスリキュール、黒コショウ、リコリスのアロマ。黒い果実が主体のとなった果実味は、高い密度を感じさせる。タンニンが全体の骨格を形成しており、余韻も長く続く。スケール感のあるクローズ・エルミタージュ。

ブラックベリーやプラムの果実味に、ユーカリやクローブ、バニラの風味が溶け込む。フレッシュな果実と密度のあるタンニンが調和し、長い余韻に力強いエネルギーを与えている。

ドウロの美しい段々畑「パタマレ」を意味する名を持つワイン。ドウロの3つのサブリージョンのブドウを使用。小粒のカラントのアロマがあり、口に含むと果実の甘みと繊細なタンニンが広がる。軽快な酸味が印象的なミディアムボディ。

2つの区画をブレンドしたキュヴェ。医学部生が収穫を手伝ってくれるため、ドクターとキュベ名に入っている。鮮やかなルビー色で、フレッシュさが感じられる。口当たりはミディアムボディで、きめ細やかなタンニンがあり、品種の特徴が際立っている。

グラン・クリュ、ピュイジュー内のリュー・ディ「レ・プティット・ヴィーニュ」に植わる1986年植樹のシャルドネを使用。熟した青リンゴや砂糖漬けのオレンジピールに、クローヴのアクセント。豊かな果実味と、キレのある酸、緻密な泡が一体となって広がり、余韻には塩味やヨードのニュアンスが感じられる。

主に、バルバレスコ村のロンカリエッテおよびネイヴェ村のセッラグリッリのブドウを使用。輝きのある淡いルビーレッドの色調。レッドチェリー、フランボワーズ、バラなどのうっとりするような透明感のあるアロマ。ヒノキやマッシュルームのヒント。口に含むと果実の詰まった味わいが口の中に広がっていく。ち密でこまやかなタンニンと共に果実の甘やかなフレーバーが心地よく持続していく。