
ボーヌとニュイ・サン・ジョルジュの間にある複数区画をブレンド。樹齢は15〜50年。熟したリンゴや洋梨、レモンピールに、樽のニュアンスがほのかに感じられる。丸みのある口当たりと、心地よい余韻が特徴。リリース直後から楽しめる、バランスの取れた一本。

ブレゼの北西向きの畑に、1984年に植樹されたシュナン・ブランから造られる。蜜リンゴ、洋ナシ、トーストの香り。バリック由来のボディと香ばしさが特徴的。開けたてから柔らかなテクスチャーを楽しむことができ、余韻に感じるナッツのような香ばしさ、旨味が秀逸。

2つの区画、 Les TessonsとLes Pelles Dessusのブドウを使用。果樹園を思わせるアプリコットや黄桃の黄色い果実に、カモミールやアーモンドなどのアロマが感じられる。口当たりはバランスが良く、最初から最後まで張りがあり、長い余韻にはレモングラスのニュアンスがほのかに漂う。

通常8~10の芽を残すところ、このクラスでさえ1株に4つの芽に制限し、凝縮したブドウを使用。十分な凝縮度を持ちつつ、全体のバランスがとれていて、上品でリッチなワイン。このクラスとしては非常に高いポテンシャルを持つコストパフォーマンスに優れたワイン。