輸入担当者はフォワーダー(国際輸送業者)で長年輸出入業務をしていた経験を持っており、国際輸送に精通しています。趣味が高じてワインエキスパートの資格を取り、フランス語を習得し、更にはブルゴーニュへ渡りワイナリー巡りをしていた程ワインに対する思い入れが強く、完璧な状態でのワイン輸送にこだわりを持っています。
フィラディスは、ワイン輸送の専門部署を持つ信頼のおける業者にのみ依頼していますが、全てを業者任せにはしません。担当者がフォワーダーでの経験を活かし、現地の天気・気温からコンテナ内の積み付け状態など、細部に至るまで念には念を入れたチェックを行い、ベストなワイン輸送を常に目指しています。
ワインがダメージを受けているか否かを見極めるには、高度な判断能力が求められます。液面の高さやキャプセル周りの状態は勿論、最も経験が必要とされる微妙なワインの色調や澱の状態、更には生産者の特性まで考慮に入れて検品する必要があります。
ファインワインの検品は全て熟練の担当者により行われています。担当者が検品する本数は年間7万本以上、日本で一番多くのファインワインを手に取り、1本1本細部に至るまで丁寧にチェックしています。同じヴィンテージの同一アイテムが複数入荷する場合、ファインワインはボトルごとに状態が異なるので、全て1本単位で管理しています。多大な手間と時間を要しますが、安心してファインワインを楽しんで頂く為の重要な作業なので、担当者が責任を持って行っています。
出荷の責任者であるセラーマスターはワインを熟知した有資格者、大手酒販店にて酒類の販売から流通まで幅広く携わった経験を持っています。仕入れや営業担当者のみならず、出荷担当者までがワインを熟知しているというのがフィラディス品質です。
入荷したワインは細心の注意を払い、保管に最適な温度15度、湿度70%で管理されています。お客様へお届けする際はセラーマスターが再度状態確認し、受け取るお客様の気持ちを考えながら丁寧に梱包を行っています。フィラディスではボトルを包むエアパッキン、段ボールなど、サイズ、素材にまでこだわった特注の梱包資材を使用しています。
弊社倉庫からお客様へのお届けは温度管理のされたワイン専門の配送業者リファーシステム・ジャパンにより行っています。(リファーシステム・ジャパンの配送地域以外では佐川急便でのお届けとなります。)