
En Charlemagneの反対側を北上したところに位置するLes Belles Filleの畑を使用。
コート・ド・ボーヌの北端に位置するこの村は、ブルゴーニュで最も絵のように美しい村のひとつ。”Les Belles Filles ”は、私の娘Mahautに捧げるキュヴェ名。緑がかった淡い外観、ハチミツとスイカズラの心地よいアロマが感じられる魅力的なワイン。口に含むとこのワインが持つエネルギーとミネラル感が心地よく、余韻まで果実味と共に続く。ブルゴーニュの特徴を忠実に反映しているワイン。

セラン川の下流、シャブリのブドウ畑を流れる川の周辺に位置するフルショームのテロワールは、川によって洗われた沖積土壌が豊富で、他の畑よりも土壌がリッチ。これにより、シャブリのミネラル感を保ちつつ、より魅力的で心地よく、柔らかいワインが生まれる。黄金がかった緑色。トーストした香ばしいノートが感じられる新鮮な香り。口に含むと、塩味のノート、ミネラル感、レモンキャンディーのアロマが広がる。洗練されたエレガントなワイン。

イ・ポッジは、標高550〜570mに位置する南西向きの単一畑。チェリーやラズベリーの豊かな果実味に、ジュニパー、ワイルドタイム、セージの香りが美しく調和する。繊細で丸みのあるタンニンがベルベットのような質感を生み出し、深みのある長い余韻へと導く。

サシー内の北東向き区画に植わる1998年植樹のピノ・ノワール。熟したリンゴや黄色い果実に香ばしいブリオッシュのニュアンス。柔らかな輪郭にきめ細やかな泡が美しく溶け込んでいる。旨味を伴う余韻は非常に長い。

メニルとピュイジュー、2つのグラン・クリュが融合。メニルのリュー・ディ「マロ」と、ピュイジューのリュー・ディ「ローズ・エ・ジュテ」、それぞれの個性が調和し、唯一無二の卓越したシャンパーニュを生み出す。オーロールとジャン・バティストの絆になぞらえた、ドメーヌの最高傑作。