
セラン川の下流、シャブリのブドウ畑を流れる川の周辺に位置するフルショームのテロワールは、川によって洗われた沖積土壌が豊富で、他の畑よりも土壌がリッチ。これにより、シャブリのミネラル感を保ちつつ、より魅力的で心地よく、柔らかいワインが生まれる。黄金がかった緑色。トーストした香ばしいノートが感じられる新鮮な香り。
口に含むと、塩味のノート、ミネラル感、レモンキャンディーのアロマが広がる。洗練されたエレガントなワイン。

シャープで生き生きとしたワイン。口中には塩味が感じられ、非常にフレッシュ。チョークや濡れた石のニュアンスがあり、全ての感覚を呼び覚ますようなエレクトリックなワイン。

イ・ポッジは、標高550〜570mに位置する南西向きの単一畑。チェリーやラズベリーの豊かな果実味に、ジュニパー、ワイルドタイム、セージの香りが美しく調和する。繊細で丸みのあるタンニンがベルベットのような質感を生み出し、深みのある長い余韻へと導く。

グラン・クリュ、メニル内のリュー・ディ「マロ」に植わる1990年植樹のシャルドネを使用。柑橘果実や砂糖漬けのオレンジピールに、ドライフラワーのヒント。豊かな果実味の奥には、チョーク由来の骨格がしっかりと感じられ、塩味の効いた長い余韻が続く。

クリュ・ロンキ内の東向き、標高215m、2000年植樹のブドウを使用。
単一畑としてのポテンシャルを引き出すべく改善を重ね、満足のいく出来となった2022ヴィンテージが初リリース。深みのあるルビーレッドの色調。香水のように複雑で集中力の高いアロマが立ちあがる。バラや熟した黒系果実、ヒノキ、土のニュアンスが混然一体となっている。アタックには輪郭のはっきりしたストラクチャがあり、緻密なタンニンと、酸が下支えしつつ、凝縮感のある果実味は永遠に感じられるほどの余韻がある

ブレゼの西と北西向きの畑で、古いものは1970年に植樹されたカベルネ・フランから造られる。ベルベットのように滑らかな質感に、クランベリー、ブラックベリー、プラムの風味が重なり、スギのニュアンスが複雑さを添える。全体を通して調和が取れており、溌剌とした酸が中盤を引き立て、豊かなスパイスの効いた印象的なフィニッシュへと導く。