
深みのあるルビーレッド。赤果実主体の非常に凝縮感のあるアロマは口いっぱいに広がる。スムースなテクスチャはビロードのよう。酸と果実味が高いレベルで調和していて、口中に広がる余韻はどこまでも続いていく。


ヴォーヌロマネ西側に位置するコンコール村。リシュブールやクロ・パラントゥから300mしか離れていないわずか0.73haの区画。樹齢20年。ラズベリー、プラム、ブラックチェリー、スミレに加えて皮革のヒントもあるアロマ。甘くてスムーズな口あたりで、わずかに感じるハーブのニュアンスと肉付きの良さが見事に調和している。フィニッシュに感じるタンニンは柔らかく官能的。

バラ、スミレ、クローブのアロマティックな香り。フィニッシュにはメンソールやタールのニュアンス。丸く優しさに満ち溢れており、バローロとはこれほどまでに美味しいものなのだと再確認してしまう。そして合わせる料理もかなり幅が広いということに気付かされる。

ジャンニが誇りとするフリウリの土着品種レフォスコの中で最も良質とされる亜種、レフォスコ・ダル・ベドゥンコロ・ロッソを用いた最高作。ブラックベリーのジャムや野生のハーブ、スパイスの重みのある香り。深みのあるリッチな果実を中心とし、生き生きした酸、豊富なタンニンがスケールの大きさを支えている。

スパイシーでクール、そしてエアリーなアロマが特徴。わずかにスモークが漂い、白桃、レモンの皮、アカシアの花の香りが感じられる。味わいはリッチな中程度のボディで、深みと持続性が際立っている。若々しい厳格さとバランスの取れたフィニッシュを備えており、見事な熟成のポテンシャルを持つ。