モンターニュ・ド・ランスの北向きの斜面に位置する1960年代後半に植えられた古樹のムニエを使用。薄い表土の下が直ぐにチョーク層のリュー・ディ Les Hautes Pertesから主に調達しており、複雑味や塩味があり、土壌の影響を強く受けたムニエとなっている。オーク樽で発酵、瓶内2次発酵を行い、デゴルジュまで澱と一緒に4年間熟成させている。
このワイナリーのフラッグシップと見なされているキュヴェ。色調は金色がかったイエロー。香りは繊細でスミレの花とレモンのアロマがある。味わいはパワフルでミネラル感があり、バランスが取れている。心地よい苦味と柑橘を感じる。