
ランゲンロイス村の北にある0.5ha。標高310-345m、南と南東向き、石灰岩土壌のグラン・クリュ級の畑。樹齢は平均44年。初めは少しシャイだが、同時にエレガントなアロマを感じる。桃やアプリコット、ヴァニラやアーモンドの上質でクリーミーなノート。口の中ではジューシーで、果実味が花開き、それぞれの要素が際立っていて力強い。エレガントでありながら非常にストラクチャーがある。長期熟成のポテンシャルを見ることができる。

グラモレーレはモンフォルテ・ダルバのガヴァリーニとブッシアの間に位置するクリュ。南向きで標高は350-450m。ワイルドベリー、スパイス、薫香、タールなどのバランスのとれたアロマ。しっかりとした骨格が特徴だが、レザーやリコリスの中に繊細なハーブのノートが溶け込んでおりエレガンスを感じさせる。バルサミコやミネラルの要素が内側からあふれ出てくるような長い余韻が印象的。

モーゼルにおいて古くから「最上の区画」と名を馳せていた銘醸区画。樹齢約70年。レッドスレート主体の土壌はワインにハーブやスパイスのノートを与える。グレープフルーツやライムのクリアーなアロマに赤果実のヒント。凝縮感のある柑橘果実に石を思わせるミネラルが染み入り、素晴らしい深みを感じさせる。