ヌーヴィル・シュル・セーヌ村、ジェ・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画のピノ・ノワール、ピノ・ブラン、シャルドネから造られるロゼ。様々な赤系果実やオレンジのフルーティーな香り。芳醇な味わいの中にも高い酸があり、エレガントで柔らかな口当たり。
コンブランシアンとブロションのブドウを使用。ラズベリーとバラの花びらのノートに、ココアやエスプレッソのヒント。ジューシーで生き生きとしている。熟したパウダリーなタンニンと鮮やかな酸が特徴的。
ドメーヌが所有する複数の村の区画からのシャルドネを使用。濡れた石を思わせるシャープなミネラル感とレモングラスやハーブティーが見事に調和し、気品を感じさせる上品なシャンパーニュ。
バオーネのモンテ・カステッロにある南東向きの0.8haの畑のブドウを使用。熟したカシスやブルーベリー、スミレなどのアロマに、ほんのりとスパイスのアクセント。シャープな酸とレフォスコらしいパワフルな果実味が口全体に広がる。
ブジー、グローヴ、オーブの樹齢約45年のブドウから作られるロゼ・シャンパーニュ。美しくピュアなレッドカラントやラズベリーなど赤系果実の香りに期待が膨らむ。ふくよかな果実味をフレッシュで細やかな酸が支え、上質なミネラルの心地よいフィニッシュへとつながる。
チェリーやカシス、プラムのジャムの豊かなアロマに、シナモンやブラックオリーブのヒントが溶け込んでいる。口当たりはジューシーで柔らかく、伸びやかなミネラルが上品なフィニッシュを演出する。フレッシュなシラーが存分に楽しめる。
クリスタルのような透明感があり、バラや黒果実のノートが迫ってくる。活気に満ちていてピノ・ノワールを連想させるフィネスがある。酸も美しく、涼やかさを感じる。やや低めの温度帯で楽しみたいワイン。
ミネラルやスパイスがアクセントとなった黒系果実、パイプタバコのアロマ。エネルギッシュなブラックベリー、ビターチェリー、リコリスのフレーバーがあり、アフターにかけて次第に甘みを増していく。フィニッシュはスパイシーで余韻は長い。
ジュヌヴリエールの斜面下部の畑。洋ナシと黄桃、古樹の層が重なり合った深みは長い余韻へ続く。凝縮感の極みとなった秘めたエネルギーのエキスの塊。
わずかに緑がかった淡いゴールドの色調で、熟成と共に色が濃くなっていく。非常に表現力豊かなノーズにはサンザシやアカシアの花のブーケを感じ、そのあとを火打石や焼きたてのクロワッサンのアロマが続く。完璧に溶けこんだオークがこれらすべての特徴を強調し、味わいの豊かさと快活さを際立たせている。