
メニル、オジェをメインにアヴィーズからのブドウを使用。若いウォールナッツのフレーヴァー。アタックは生き生きとしており、口の中では固く直線的な酸による良い緊張感がある。グレープフルーツのニュアンスがあり、わずかな苦みが心地よい。シャープでありながらシルキーな長い余韻の上で、ミネラル感が長く続く。

平均樹齢55年。多様なスレート土壌のブドウをブレンド。熟したリンゴの香りとスパイシーなアロマ、果実のボリュームに繊細なミネラルが調和する。ミディアム〜フルボディで、フィニッシュに爽やかな辛口の余韻。若くても熟成後も楽しめる、モーゼルの魅力を感じるリースリング。

テーニッヒ村のリッチは古くからモーゼル川流域で最高の畑として格付けされていた。固いクォーツとブルースレート土壌に植わる樹齢約60年のブドウから造られる。完熟したリンゴにナッティーなニュアンスもとれる、非常に凝縮したアロマ。力強いフルボディのリースリングであり、奥深さ、密度、ミネラル感のどれをとっても非の打ち所がない。フィニッシュはほろ苦いタンニンと上質な酸が続いていく。モーゼルの神髄を知る素晴らしいグローセス・ゲヴェックス。

樹齢は16-35年、Siefersheimの最も古くて最高の畑の2区画をブレンド。シュールリーに由来する香りとヴァニラのアロマが開いているだけでなく、洗練されたミネラルが奥にしっかりと感じられる。ピュアで、フレッシュで、大変エレガントな口当たり。完熟したふくよかな果実味、きらびやかなミネラルそしてタンニンのストラクチャーが完璧なまでに見事なバランスで統合されている。フィニッシュはクリアで塩気があり、刺激的なグリップと張りを感じさせてくれる。リースリングやブルゴーニュ愛好家たちを唸らせる素晴らしいワイン。

非常に長熟タイプのワインを生み出す南向きの畑で樹齢35年以上のブドウを使用。スイカズラ、砂糖漬けのオレンジピールにキャンドルワックスのアロマ。口に含むと、まず初めにクリアーな塩味を感じ、アカシアや熟したストーンフルーツが見事に混ざり合い、肉付きのよい力強い果実味が口いっぱいに広がる。フィニッシュに感じるミントのニュアンスが、心地良いエレガントな余韻につながる。偉大なポテンシャルを秘めたグラン・クリュ。

平均樹齢70年、0.16ha。ルロワのシャンベルタンの真隣に位置する東向きの一区画。黒系果実、野獣、スモーク、スパイスにはっきりとした土のニュアンスを感じさせ、絶妙なオークのタッチが包み込んでいる。しっかりとしたボディに豊富なタンニン、クリスピーな酸、そして何層にも重なる張りのある赤系果実を感じる。非常に堅牢なフィニッシュで驚くほど長い余韻につながっていく。大変シックで高級感のあるドメーヌの宝石ともいえるワイン。

芳しいフレッシュなラズベリーやクランベリーと、スパイシーな黒コショウとクローブの風味が印象的で、凝縮した風味が長い余韻をもたらしている。

ローダイ西部の自社畑のブドウと近隣の契約農家のブドウ、樹齢は平均5-30年。砂質ローム。ピュアな黒系果実やバニラのフレーバーが口の中を充満させるたっぷりとした濃厚なフルボディー。プティ・シラーの型にはまらず柔らかくしなやかな果実味は大変リッチで、わずかにドライなフィニッシュと長い余韻が楽しめる。