ストナー・バレーの高地に位置する単一区画。色調は明るいルビー色で、凝縮感のある調和のとれた夏の赤い果実の香りが感じられる。口に含むと赤いサクランボ、黒コショウ、リコリスのニュアンスを伴った複雑で多層的な果実味が広がる。極少量しか生産されていない特別なキュヴェ。
グラン・クリュ・マジ・シャンベルタンの東に隣接する1級畑ペリエールの樹齢70年の畑から生み出されるワイン。力強いタンニンと凝縮された赤果実の風味が感じられ、非常に長い余韻に続く。
サルヴァレンツァは、この地で山賊に襲われていたところを救われた年若い女性の名に由来する。ブドウ樹の1/3はプレフィロキセラで接ぎ木なしの貴重な古樹の区画。アプリコットや洋梨、熟したレモンの重厚感が、歴史あるブドウの存在を感じさせるフルボディ。引き締まった酸とミネラルの骨格がボディを支えている。
独奏曲を意するソリストは、特定の区画x単一品種によるピエリーのテロワールの表現。ピエリーのタルティエールとポルジョンという区画に1985~1990年に植樹されたシャルドネを使用。フレッシュな洋梨や完熟したシチリアレモン、白い花のアロマ。クリーミーな泡とキレのある酸、チョーキーなミネラルが美しいブラン・ド・ブラン。
En Charlemagneの反対側を北上したところに位置するLes Belles Filleの畑を使用。コート・ド・ボーヌの北端に位置するこの村は、ブルゴーニュで最も絵のように美しい村のひとつ。”Les Belles Filles ”は、私の娘Mahautに捧げるキュヴェ名。緑がかった淡い外観、ハチミツとスイカズラの心地よいアロマが感じられる魅力的なワイン。口に含むとこのワインが持つエネルギーとミネラル感が心地よく、余韻まで果実味と共に続く。ブルゴーニュの特徴を忠実に反映しているワイン。
明るく純粋なライム色。香りは新鮮で、中程度の密度。口に含むとフルーツの甘さとエレガンスが感じられ、いつものように新鮮な白い果実の味わいが広がる。長い余韻があり、ほのかにハニーサックルのニュアンスが感じられる。
鮮やかなルビー色のローブをまとったこのチャーミングなワインは、赤い果実の豊かなノーズをしている。味わいはまろやかでフレッシュ、軽やかで風味豊かなタンニンがある。