
畑は3.2haで4区画(モラール、ヴィアレール、ラ・ブロッス、ラ・ランドンヌ)のブレンド。樹齢は平均30年。モラールはシスト、その他はマイカ・シストの土壌。素晴らしくピュアなカシス、ブラックラズベリーにスミレやウッドスモーク、グリーンオリーヴのアロマ。ベルベットのようなまろやかな口当たりで、肉付きの良い果実味と心地よいタンニンが絶妙に溶け込み素晴らしいテクスチャーを生み出している。調和のとれた長い余韻が楽しめる。

サン・トーバンの南部、シャサーニュやピュリニーに隣接するわずか0.27haの畑。樹齢は27年。やや控えめだがソフトでエキゾチックなノーズは、シトラス、白桃、アカシアの花にスパイスのニュアンスが溶け込む気品あるアロマ。撫でるように優しい口当たりで、よりクリアなミネラルを感じるフレーバーが心地よく広がる。複雑さにバランスが伴うことで美しく見事な余韻につながっていく。

ランゲンロイス村の北西にある0.9ha。標高230-315m、南東向き、ロス土壌に角閃岩が混じるプルミエ・クリュ級の畑。樹齢は平均46年。誘うような芳醇なアロマ、クリーミーでヴェルヴェットのようなスタイル。ビスケットや砂糖漬けのフルーツ、焼いたリンゴに上質なスパイス、黒こしょう、ナッツのニュアンス。口の中ではエレガントだが熟した果実味が楽しめ、甘くスムースなテクスチャーを持つ。非常にバランスの良いアフター。

コルディエのラインナップでも特に優れたテロワールを持つ畑から生み出される。樹齢70年以上の4つの区画を巧みにブレンドすることにより、複雑味のあるバランスの取れた味わいを表現したメゾン・クリストフ・コルディエの自信作。

野イチゴ、カシス、チェリーのジューシーなアロマに、清涼感ある柑橘果実のニュアンス。穏やかなタンニンとミネラルが心地よく調和しており、フィニッシュにはアーモンドのヒントが感じられる。

所有畑の中で最も小さな区画(0.5ha)で小さな丘の南向き斜面に位置する。粘土質が強くブルゴーニュに似た土壌。大らかで力強い果実味とピンと張りつめたミネラルが絶妙に混ざり合うアロマ。コクとボリュームを感じる口当たりで、力強い果実味としっかりとしたストラクチャーが共存している。ティボー曰く、ロッシュ・オー・モワンヌを彷彿させるスタイル。

構想から6年を経てようやくリリースされたワイナリー初となる単一畑のブルネッロ。所有する中で最も古い畑で、植樹は1965年。ワイルド・ベリー、カシス、ドライハーブのアロマに、スパイスやスモークの繊細なニュアンスが溶け込み、しなやかでありながらも複雑。骨格のあるタンニン、傑出した凝縮感も同時に感じられる。この区画ならではのエレガンス、鮮やかさが魅力的に表現されたアルジャーノ渾身の一本。