オーバーロイベン村にあるクロスターサッツはヴァッハウで最も古い歴史を持つ畑の1つ。標高200m、南向きで、水はけのよい砂と砂利が主体の土壌。フレッシュなレモンやグレープフルーツに熟したリンゴのピュアなアロマ。生き生きとした果実味を塩味を伴ったミネラルが支えており、力強いフィニッシュへと続いていく。
ガルガーネガ、シャルドネ、ピノ・ネロで構成される、メトド・クラシコ(瓶内二次発酵)製法で作られた上品なスパークリングワイン。フレッシュでありながら長熟のポテンシャルを引き出すため、ゆっくりとプレスし、澱と共に最低でも6年もの熟成をさせている。熟したメロンやパイナップルにフローラルなニュアンスとトーストが加わり、複雑なアロマと素晴らしいミネラルのストラクチャーが楽しめる。