モンターニュ・ド・ランスの北向きの斜面に位置する1960年代後半に植えられた古樹のムニエを使用。薄い表土の下が直ぐにチョーク層のリュー・ディ Les Hautes Pertesから主に調達しており、複雑味や塩味があり、土壌の影響を強く受けたムニエとなっている。オーク樽で発酵、瓶内2次発酵を行い、デゴルジュまで澱と一緒に4年間熟成させている。
このワイナリーのフラッグシップと見なされているキュヴェ。色調は金色がかったイエロー。香りは繊細でスミレの花とレモンのアロマがある。味わいはパワフルでミネラル感があり、バランスが取れている。心地よい苦味と柑橘を感じる。
熟成したまろやかなスタイルを持ち、トーストしたナッツや砂糖漬けの柑橘類のキャラクターがたっぷりと感じられる非常にリッチでパワフルなシャンパーニュ。
ブラックチェリー、ブルーベリーなどの黒果実を中心に樹皮、ハーブやベーキングスパイスなどの複雑な香りが絡み合っている。タンニンがきめ細かなミディアムボティのワインで、ふくよかでシルキーなテクスチャーを持つ。フレッシュなスパイスを感じる長く美しいフィニッシュ。
カシス、ブラックベリー、セージ、黒オリーブの香り。密度の高い果実味に加えて、スパイシーなフレーバーが特徴的。タンニンが溶け込んだ滑らかな質感とフレーバーに広がる複雑な香りが心地よい。
樹齢50年 標高230m 南北向きの畑。熟したレッドベリー、プラム、ブラックラズベリー等のフルーツソース。ミドルウェイトのフレーヴァ―は活気を兼ね備えており、素晴らしくバランスの取れたフィナーレに繋がっている。