1965年~1975年植樹。色調は赤みがかった濃い色調。カシスやバニラのフレーバが漂い、豊かなボディと力強いタンニンが楽しめる。 マルベックの比率が高く、古典的なカオールの特徴をすべて備えている。
東/南東向きの畑。フレッシュなグレープフルーツやピーチの豊かなアロマ。アタックから生き生きとした果実味に溢れ、フィニッシュまで一貫してキレのある酸が楽しめる。
フィサンの樹齢80年から100年のブドウから造られるキュヴェ。アニスや白い花のアロマ。味わいはほのかにクリーミーさも伴った旨味のある味わい。鮮烈であり繊細な、非常に上質なアリゴテ。
レモンやグレープフルーツなどのかんきつ系の新鮮なアロマが感じられるワイン。活き活きとしたピュアな果実感が楽しめる。
標高180mのニッツァ・モンフェッラートにある北西向きの1haの畑のブドウを使用。アルネイズを植えている畑には砂の深い層があり、酸とミネラルを与えている。そのアルネイズから熟した柑橘系のフルーティなアロマを、リースリングからはフレッシュさとオイリーさを享受しており、バランスの取れた素直に美味しいと楽しめる白ワイン。
洋ナシ、メロン、柑橘類の香りがしっかりと感じられる。テクスチャーはまろやかで柔らかく、味わいはボリュームがありリッチだが、バランスが取れている。長いフィニッシュには、柑橘類の果肉のフレーバーの余韻が心地よく持続する。
ワイナリーの隣にあるトリリオーネの畑とロエロからのブドウを使用。ジューシーな赤系果実がはじけたような、ピュアでフレッシュなアロマ。樽での熟成をしていない分、バルベーラ特有の果実の豊かさと張りのある酸が前面に出ているが、飲み心地は非常にスムースで滑らかさを感じさせるほど。バルベーラという品種のポテンシャルを、ピュアに表現した一本。
赤い粘土を含んだ石灰質土壌。熟したリンゴとオレンジオイルの魅力的なアロマが、焼きたてのパン、蜜蝋、ほのかなスパイスのニュアンスと混ざり合う。旨味があり、肉厚で鋭く、ピリッとした酸と長く塩味のあるフィニッシュを持つ。
レモンジュースとレモンの皮、ストーニーなミネラルのバランスが心地よく、軽やかなハーブのノートが別の表情も加えている。ミディアムからフルボディの味わいには、素晴らしくバランスの取れたフルーツ、ミネラル、酸があり、余韻の長い上品なフィニッシュ。
白桃のアロマに白い花のニュアンスが感じられる。口に含むとミネラルと凝縮感のある果実味が口いっぱいに広がる。力強く、しっかりと長いフィニッシュ。