スミレとブラックチェリーの熟した新鮮なアロマ。スパイスのヒントも感じられる。果実をしっかりと感じられるフレッシュなフレーバーが心地よい。
熟した白桃のアロマに、柑橘類が香る爽やかなアクセント。フレッシュでバランスが良く、円熟でしなやかな味わい。火打石のようなミネラルのトーンと溌剌とした酸味が見事に調和し、フィニッシュにはチョーキーな余韻が長く残る。
時を経たゴールドを帯びたブロンドの色調が、この地域を象徴するブドウ品種であるピノ・ノワールを際立たせている。アロマには非常にフィネスがあり、桃やアプリコットなどの有核果実のほか、プルーン、ドライイチジクなどの熟した果実や砂糖漬け、シロップ漬けした果実などの香りがある。口当たりはふくよかさで満ちている。肉付きがよく、1秒ごとにボリュームが増すような印象を受ける。
レナートとフランカが2016年に始めた、ワイナリーの中では新しいラインナップ。美しい日当たりと砂質土壌を持つ畑のおかげで、しなやかな果実味を中心としたバルベーラに仕上がっている。
柑橘系のオイル、白桃、青リンゴ、湿った石など洗練されたアロマが感じられる。ミディアムからフルボディで、ピリッとした刺激と切れのある酸が特徴的。