Moselのリースリングのマサル・セレクション。1960年にシャルルの祖父によって植えられた大切な畑。色調はイエロー。香りにはミネラル感を伴ったレモンが感じられる。味わいは心地よい力強さがあり、食欲を刺激するドライなワイン。
アルベサーニの畑は南向きで日照量が豊富なため他の畑よりもブドウの成熟が早く、加えて土壌は粘土が多いという特徴を持つため、たっぷりとした果実の熟度とパワーを持ったクリュ・バルバレスコとなっている。
プルミエ・クリュのシャルムとレザムルーズの間に位置する1haの区画。樹齢は平均40年。非常に上品なブラックベリーとボイズンベリーの芳香がグラスを回すごとに強まっていく。口の中ではエネルギッシュな黒系果実と端麗なタンニンを感じる。特にミネラルのテクスチャーが卓越しており、石灰岩を舐めているかのような感覚が余韻までしっかり続いていく。フィネスと繊細さを兼ね備えたまさにシャンボールらしいワイン。