
2019年&2020年のサンジョヴェーゼ・グロッソを中心に、2021Tのメルロとカベルネ・フランをブレンドした、ワイナリーの意欲作というべき一本。メルロからは豊かな果実味、そしてカベルネ・フランからは明るさとテンションが加わって、単一品種では表現できない複雑さを見せる。ワイン法によりVino da Tavola(テーブルワイン)の格付けであるが、その仕上がりは格付けからの想像をはるかに超える深みが感じられる。

高い品質を追及し、モノセパージュで生産し続けていた3品種の最上のブドウのみをブレンドし、ルイジ・モイオが自身の名を冠した最上級キュヴェ。それぞれグレコからはパワーと長期熟成の力、ファランギーナからはデリケートな果実のノート、フィアーノからは優しいフローラルなニュアンスとエレガンスがもたらされる。エキゾチックな果実に、複雑なスパイス、強靭なミネラルを併せ持つ。素晴らしいアロマは口の中に含んだ後も溢れ出し、調和のとれたハーモニーと中心に信じられないほどのパワーがある。長く魅力的な余韻から、紛れもなく南イタリア最高の白ワインの一つだということを感じることができる。

樹齢50-60 年 標高200m 東向きの畑。 心地よいスパイスと 赤系果実 の 香り 。パワフルなフレーヴァ―の上には素晴らしいエネルギーと輪郭があり、熟成を重ねることで最高のフィナーレに達していく。