
東向き、海抜250~270mのわずか0.61haの畑。芳しいラズベリーやクランベリーのピュアな風味が感じられる。

チェリーやプラムのリッチな香りの中には、シナモンやリコリスなどの甘いスパイスのニュアンスも。赤や黒の果実に溢れ、タンニン・酸のバランスが良い。マルケらしい力強さを備えたワインで、過去にスローフード協会からベスト・デイリーワインとして表彰されるなど、専門誌からの評価も毎年高い。名前の由来はピチェーノ地方の文明のシンボルでもあるキツツキ。

1948年から1978年にかけて植樹された5つの区画からのブドウを使用。赤や青といった様々なベリーのバスケットに加えて、新樽由来の甘やかなニュアンスも感じられる。豊かな果実のエキス分のおかげでタンニンが柔らかくなり、ベルヴェットのようなテクスチャーが生まれている。

ムルソー・シャルムに隣接する0.30haの区画。味わいにムルソーらしさがあり、非常に魅力的で丸みがある。桃やネクタリンの完熟したアロマに、塩実を感じるミネラルが香る。口の中では素晴らしいボリューム感と力強さがある一方、美しい酸とミネラルが生み出す緊張感がワインに張りを与えている。フィニッシュには柑橘果実の皮のほろ苦さとともに力強い余韻が楽しめる。