
グラン・クリュ、ピュイジュー内のリュー・ディ「レ・プティット・ヴィーニュ」に植わるピノ・ノワールを使用。1968~1969年にマサル・セレクションで植樹された区画。赤系果実やオレンジに甘いスパイスが溶け込んだ魅力的なアロマ。フルボディで肉厚、塩味とほのかな苦みがワイン全体を引き締めている。

ファセット、カ・グロッサ、セッラグリッリ、ロンキのブドウのブレンドから作られており、樹齢の平均は25年。鮮やかなルビーレッドの色調。バラやゼラニウム、カシスの華やかなアロマが立ち上る。木や土のヒントが複雑性を演出している。しっとりとしたテクスチャーで密度のつまった果実味がアタックからしっかりと感じられる。中盤以降もミネラル、酸味、旨味を伴い、長い余韻が持続していく。エレガントなバルバレスコ。

色調はマセラシオン由来のオレンジ色。オレンジピール、柿、ジンジャーを思わせる複雑な香り。アタックから感じる凝縮度の高さと、わずかなタンニンが味わい深さを演出している。複雑味とボディを楽しめるオレンジワイン。

ブレゼの北西向きの畑に、2007年に植樹されたシュナン・ブランから造られる。リンゴ、カリン、キンモクセイ、杉のような香り高いアロマ。高い酸とボリューミーな果実味がポテンシャルを感じさせる。ツヤのあるテクスチャーと樽の風味が魅力的なワイン。

ガロファナータはマルケ州原産の白ブドウ品種で、現在では手掛ける生産者も少ない希少品種。熟した白桃や洋梨、レモンピールに、白いサンザシの花やカモミールを思わせるフローラルでフレッシュなアロマ。口に含むと、力強いアタックと、際立つフレッシュさが印象的。心地よい塩味を帯びた、長くエレガントな余韻が続く。

白桃やイエロープラム、カモミールのアロマに、わずかにブリオッシュやヘーゼルナッツ、砕いたアニスなどの香りが溶け込み、多層的なアロマが感じられる。ミディアムボディで、口に含むと心地よいミネラルが感じられ、バランスの取れたフィニッシュにつながる。生産本数は3樽程度のみ。

美しいルビー色。香りは繊細さと力強さを兼ね備え、熟した赤い果実にスパイスやトーストのニュアンスが寄り添う。熟れた果実味、柔らかなタンニン、そして酸の調和が見事で、バランスの良いスタイル。