
ボンヌ・マールの下部、プルミエ・クリュのレ・ボードに隣接する1.07haの区画。樹齢は平均50年。スモーキーなオークと完熟した赤系・黒系果実、次第にチョーキーなニュアンスが強まっていくアロマ。広がりのあるフルボディで、濃密な甘さをしっかりとしたタンニンとミネラルが引き締めている。中盤からはブラッドオレンジを感じさせるフレーバーが広がり、塩味を伴うミネラルの素晴らしい余韻につながる。

ロンク・ディ・ヴィーコの基本となる赤のキュヴェ。ラズベリー、アメリカンチェリー、スミレのフローラルな香りをカカオやグリルしたハーブのヒントが引き立てる。口いっぱいに広がる凝縮した果実とともに姿を現すしっかりとした酸と豊富で細かなタンニン。滑らかな質感を持つしなやかなスタイルで、長い余韻が楽しめる。

エレガントなアロマが特徴で、さまざまな白い果実や花のようなほのかな香りが楽しめる。味わいはパンチの効いた美味しい中程度のボディで、細部まで緻密に表現されており、若々しくも魅力的な厳格さとドライなフィニッシュにおいて素晴らしい存在感を示している。

レ・ヴィルーはムルソーのアペラシオンと地続きの斜面上部に位置にあり、ムルソーのヴィラージュの区画レ・ヴィルイルに隣接している。北向き斜面だが傾斜が緩やかなため日当たりがよく、また土壌の粘性が高いため、ミネラルと酸のタイトさが際立つ通常のオーセイに比べ、ムルソー的なふくよかさが感じられる。フレッシュな柑橘系果実、白桃のコンポート、ナッツの豊かな香りに溶け込んだ涼やかでミネラリーなキャラクター。ジューシーな果実と透明感がフィニッシュにも尾を引く。

標高480-570 mに位置する畑。ピュアなチェリーのアロマにローズポプリやマッシュルーム、アカシアウッドのニュアンスが複雑に重なり合う。豊かな果実のエネルギーに美しい酸と繊細なタンニンが調和した、クラシックなブルネッロ。