
トゥフィッラの名前の由来は16世紀に遡り、アスコリ・ピチェーノ市への出入り口の1つであるポルタ・トゥフィーラから来ている。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の心地良いアロマ。力強い果実味と清涼感のあるハーブのニュアンスが口の中を包み込み、フレッシュな酸が上品な余韻へとつながる。

平均樹齢70年、0.17ha。東向きの1区画。絶妙なオークのニュアンスに、冷涼感のあるエレガントなレッド&ブラックカラント、わずかに林床のニュアンスを持つアロマ。滑らかで艶のある口当たりを持ち、力強いボディに豊富なタンニンと活気ある酸が備わっている。オレンジピールに赤系・黒系果実が混ざり、スパイスと共にはっきりとした塩気を感じ、非常に長い余韻へと続いていく。美しい程に洗練されたラトリシールの教科書的ワイン。

カイザーシュトゥール最高の畑の一つであるシュロスベルクのブドウを使用。急勾配の南向きで、黒色の火山性土壌、平均樹齢は45年。ハーブやナッツ、微かなオークのニュアンスに加え柑橘のアロマが心地よい。。濃密でありながらもタイトなスタイルで、生き生きとした酸と塩味のあるミネラルが素晴らしい気品を生み出している。GGと呼ぶにふさわしい珠玉のグラウブルグンダー。

ローダイ西部の自社畑のブドウと近隣の契約農家のブドウ、樹齢は平均5-30年。砂質ローム。ブラックベリー、レザー、ダーク・ココアや熟したイチジクの豊かで複雑なフレーバーが、燻製肉やブランデー、タバコのニュアンスと溶け込んでいる。心地よい酸が全体のバランスを支えており、フルボディで熟したタンニンを楽しめる。現在6代目マイケルの息子であるケヴィンが初めてマネージャーを務めた畑の一つ。

エーストリッヒ村の銘醸畑ドースベルクの樹齢30年のブドウ使用。海抜120m、南向きで、土壌は黄土&ケイ岩。「マイルストーン」を意味するこのワインはワイナリーを代表するフラッグシップ。完熟リースリングの熟成に由来する蜂蜜や洋ナシのコンポートのフレーバーの中には、繊細なミネラルがちりばめられている。後半からの複雑味が特徴的で、果実味とミネラルが重なり合うことで長い余韻へとつながっていく。

サン・ジョセフの北部、シャヴァネイ村にある0.72haの一区画。樹齢は若いものから古くは1940年植樹のものまで。表面に小石の多い、ゴア(花崗岩の一種)土壌。黒系果実や肉、黒こしょう、リコリス、ドライフラワーの花びらの素晴らしいアロマ。瑞々しい果実味に良質な酸、素晴らしい余韻と優しいタンニンを持つ上級のシラー。 力強さや余韻の長さを犠牲にすることなく、素晴らしい複雑さとサン・ジョセフの優美さを持ち続けている。

ヴァイセンキルヒェン村の北東に位置するヴァッハウ屈指の銘醸畑。標高350m、南東向きの畑には1930年代植樹のブドウが植わっている。グナイス(片麻岩)主体の土壌。火打石のようなミネラル、南国果実を思わせる完熟果実にスモーキーなニュアンスのある複雑なアロマ。フルボディーであるがあくまでもエレガントで、アルコールのボリューム感と酸、そして塩味のバランスが完璧である。心地よい苦味を感じるフィニッシュには、繊細なミネラルが長く残る。グリューナー・フェルトリーナ―の真骨頂と言える一本。

サン・トーバンの東部にある1haの畑。樹齢は20年〜60年。グレープフルーツ、リンゴ、洋ナシのコンポートにスパイスティーのヒントが重なり合う素晴らしく複雑なアロマ。口に含むとフレッシュで肉付きの良いミディアムボディのフレーバーが広がり、クリアな果実味と美しい酸が楽しめる。フィニッシュにかけて心地よいミネラルが出てくることで、長い余韻がより一層続いていく。