ドウロの美しい段々畑「パタマレ」を意味する名を持つワイン。ドウロの3つのサブリージョンのブドウを使用。小粒のカラントのアロマがあり、口に含むと果実の甘みと繊細なタンニンが広がる。軽快な酸味が印象的なミディアムボディ。
2つの区画をブレンドしたキュヴェ。医学部生が収穫を手伝ってくれるため、ドクターとキュベ名に入っている。鮮やかなルビー色で、フレッシュさが感じられる。口当たりはミディアムボディで、きめ細やかなタンニンがあり、品種の特徴が際立っている。
グラン・クリュ、ピュイジュー内のリュー・ディ「レ・プティット・ヴィーニュ」に植わるピノ・ノワールを使用。1968~1969年にマサル・セレクションで植樹された区画。
ムルソー寄りに位置する区画のブドウを使用。オレンジピールやドライアプリコット、蜂蜜などのアロマ。シトラスやグレープフルーツを思わせるフレッシュな果実味に溌溂とした清涼感のある酸、雑味のないクリアなミネラルがきれいに溶け込んでいる。
通常8~10の芽を残すところ、このクラスでさえ1株に4つの芽に制限し、凝縮したブドウを使用。十分な凝縮度を持ちつつ、全体のバランスがとれていて、上品でリッチなワイン。このクラスとしては非常に高いポテンシャルを持つコストパフォーマンスに優れたワイン。