
樹齢50~63年のブドウを使用。スパイシーなアロマと砂糖漬けの果実味、白胡椒の香り。フレッシュさとミネラルのバランスが良く、余韻が長い。

このシャンパーニュの少し褐色がかったゴールドの色調、泡立ちの繊細さなどが、このワインの成熟度を表している。
非常に熟したフルーツ、ドライフルーツ、砂糖漬けのフルーツが主体。生のクルミと軽くトーストしたアーモンドがオレンジの皮、レモンジャム、蜂蜜と調和良く結びついて、紅茶、コショウのノートも感じ、スパイシーさの中にはバニラとクローブのニュアンスがある。
フレッシュさと相まってボリューム感、ふくよかさ、寛容さを備えている。バニラのニュアンスがクリーミーなアロマを生み出し、そのまま口の中を覆うように続いていく。最後はオレンジの皮でフィニッシュを迎える。

所有するクリュのうちオヴェッロ、スタルデリ、ガッリーナのブドウのブレンドから作られており、樹齢の平均は40年。小さな野イチゴ、ブルーベリーの明るいトーンを持ち、ほっそりとした繊細さが非常に美しく、特に溶け込んでいるタンニンの口当たりが素晴らしい。クラシックなバルバレスコを見事なまでに美しく表現している。

柑橘を中心にいくつもの果実が風味を彩る。キンメリジャン特有の火打石、スモークの風味が全体の骨格を形成している。

土壌に合わせて植え分けた複数のブドウをブレンドすることで、トゥーレーヌ・アンボワーズのテロワールを総合的に表現。白品種だけではなく、赤品種も用いることで奥行き、厚み、ストラクチャーが備わる。旨みのあるクリアな果実。味わいの重量感ではなく、しっかりとしたミネラルの骨格で魅せる通好みの味わい。