フローラルでエレガント、そしてフェミニンなワイン。赤いベリー、チェリー、プラム、そしてバラの花びらの香りが魅力的に調和している。味わいは中程度のボディで、オープンでしなやか、滑らかなタンニンが特徴的。活き活きとしたジューシーな風味が広がり、果実の甘さと酸味のバランスが素晴らしい。
シャンポンに植わるマルサンヌとルーサンヌのブレンド。白桃や熟した洋ナシにローストしたナッツやブリオッシュを思わせる華やかなアロマ。ミディアムボディでバランスが取れており、程よい酸味が心地よい。クリーンでドライなフィニッシュ。
土壌に合わせて植え分けた複数のブドウをブレンドすることで、トゥーレーヌ・アンボワーズのテロワールを総合的に表現。白品種だけではなく、赤品種も用いることで奥行き、厚み、ストラクチャーが備わる。旨みのあるクリアな果実。味わいの重量感ではなく、しっかりとしたミネラルの骨格で魅せる通好みの味わい。
紫がかったダークチェリーレッド。複雑な香りの第一印象。よく熟したブルーベリー、カシス、ゼラニウム、ミントのアロマに、シナモンや、優しいバニラ香。質感が驚くほど美しく、焦点が定まり集中度のあるエキスたっぷりの味わい。要素量が多く、複雑。非常に長い余韻がある。
バルトゥイエ・デ・アバホにある樹齢70年のブドウを使用。洋ナシやカリンのアロマにハチミツのヒント。果実味には厚みがあり、酸はフレッシュ。樽の風味は控えめながら程よいボディを感じさせる。余韻には塩味を感じるワイン。
1938年植樹された畑から生み出されるワイン。ピノ・ノワールの魅力を余すところなく表現し、且つテロワールの特徴が最大限引き出されたこのワインは、繊細さとバランス、集中力と優美さが見事に調和している。
エリタージュのレイト・リリースとなるキュヴェ。ラズベリーやレッドカラントの赤果実に、カリンやバラの花びら、スパイスがアクセントとなった複雑なアロマ。果実の凝縮感を伴ったリッチで豊満な口当たりで、余韻は非常に長い。
エトナ・ビアンコ・スペリオーレの生産を唯一認められたミロのエリアにある、東側斜面の標高600~750mにあるコントラーダ、サリーチェのブドウを使用。降雨量が多く湿度の高さが特徴的なエリアであるが、高い標高に畑が位置するためバランスの取れたブドウの生産を可能にしている。熟した柑橘果実のような、凝縮した果実味とフレッシュでシャープな酸が楽しめる。