
瑞々しい赤いベリーのアロマティックな香り。柔らかな果実とエレガントなストラクチャーが織りなす味わいはクリーンで程良くモダン。伸びやかな酸がジューシーなフィニッシュへと導く。

ウンターロイベン村の北に位置する標高220-390m、南東-西向きの急斜な段々畑。最古は1253年まで遡り「オーストリア最初のブドウ畑」とも称されるヴァッハウの銘醸畑。樹齢は平均50年、土壌はロスとグナイス(片麻岩)主体。完熟果実と火打石のニュアンスを持つ鮮烈なアロマ。塩味をはっきりと感じるフルボディーで、力強さだけでなく張り、フィネス、ピュアさをも兼ね備える。ロイベンベルクのテロワールが見事に表現された最高の一本。

ムルソー下方の区画とヴォルネイのシャルドネと樹齢90年を超えるアリゴテのブレンド。白桃やエキゾチックなフルーツのニュアンスを持つフレッシュなアロマ。エネルギッシュな果実味と良質の酸が見事に調和し、生き生きとしたミネラル感あふれる印象。口に含んだ瞬間から心地よく、今飲んで美味しいワイン。

フレッシュなリンゴや洋ナシ、オレンジピールを思わせる豊潤なアロマ。赤系や黒系ベリーを思わせるきめ細かく柔らかな果実に輝くような酸。ゆったりと広がる味わいは徐々に重量感を増し、ミネラリーなフィニッシュへと続く。アイのブドウのみをブレンドしたグランクリュにふさわしいふくよかなシャンパーニュ。

2019年&2020年のサンジョヴェーゼ・グロッソを中心に、2021Tのメルロとカベルネ・フランをブレンドした、ワイナリーの意欲作というべき一本。メルロからは豊かな果実味、そしてカベルネ・フランからは明るさとテンションが加わって、単一品種では表現できない複雑さを見せる。ワイン法によりVino da Tavola(テーブルワイン)の格付けであるが、その仕上がりは格付けからの想像をはるかに超える深みが感じられる。

標高250-350mの畑に植わる平均樹齢30年のブドウを使用。シャルドネはバリックで熟成。サヴァニャンはステンレスタンク後に古樽でウイヤージュをせずに産膜酵母下で熟成。フローラルなノートから始まるアロマは、次第にヘーゼルナッツ、アーモンド、クミンのスパイシーなアロマへと姿を変えていく。シャルドネ由来の肉付きの良いアタックが特徴的で、伝統的なジュラワインの入門には持ってこいの1本。

マゾワイエール・シャンベルタンの下方に位置する0.82haの区画。樹齢は平均37年。赤系果実やレザーに加え、濡れた土を感じさせる非常に複雑なアロマ。程良い甘みのジューシーな赤系果実とスパイス、それらを佐々えるミネラルは見事に調和がとれ、村名クラスとは思えない程完成度が高いワイン。