チヴィテッラ・ダリアーノにある標高140m、東向きの畑のグレケットを使用。5つあるグレケットの畑のうち最高品質となるものだけを選別している。熟した柑橘にバターのようなミルキーさが加わり、 ぐっとリッチな印象に。厚みがありながらも爽やかさを感じさせる柑橘系の果実がとろみを備えたテクスチャーと相まって口中を満たし、心地よい苦みを伴う深いコクとミネラルの骨格が熟成のポテンシャルも感じさせる。なおキュヴェ名の由来は、このワインのポテンシャルを見抜いて木樽での熟成を進言してくれたブルゴーニュの大手ネゴシアン、ルイ・ラトゥールのオーナー、ルイ・ファブリス・ラトゥール氏にちなんでいる。
レーヌ村の樹齢20年の畑から生産されるワイン。非常にピュアなグレープフルーツ、ほのかに感じるホワイトペッパーの風味が魅力的。