ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの斜面すぐ下に位置するヴィラージュの畑。華やかで芳醇なワインが生まれることで知られている。甘い完熟果実がぎっしり詰まった魅惑的な香り。多面的かつ洗練されたワインで、輝くような生き生きとしたフィニッシュが印象的。
コトー・デュ・ロワールの中でも粘土質が強い土壌の樹齢25~45年のブドウを使用。小さな赤系果実、スパイスやハーブの上品なアロマ。口の中ではブラックチェリーやサワーフルーツの果皮にチョーキーなニュアンスを感じる。ル・ルージュ・ゴルジュは春にやってくる喉元の赤い小さな鳥へのオマージュであり、ピノ・ドニスを称えるワイン。
プルミエ・クリュであるシャルムに隣接する区画。斜面下部に位置する東向きの畑。樹齢35年。洋梨、黄系果実にパンやアーモンドペーストの香りが混ざり合う。ミディアムボディで明るく肉厚な味わい。
国道沿いのレ・ゼルビュとモレ・サン・ドニとの境目にあるレ・ガメールからのブドウを使用。樹齢は60年。ダークベリー、ブラックカラントに加え上品なフローラルのアロマ。黒系果実の濃密でジューシーな甘さに、きめ細かいミネラルとシルキーなタンニンが溶け込んでいる。心地よいフレッシュさとエネルギーがあり、バランス良い長い余韻につながる。