
透明感があり、輝きのある力強いルビー色。レッドカラントやブラックカラントなどの小さな果物のノートがノーズに現れている。コクのある味わいでフルボディ、繊細でありながら傑出したストラクチャーがあり、ほのかに木の香が伴っている。全体的にきれいなバランスと素晴らしいアロマの持続性を感じ、長い熟成の可能性を秘めたワイン。

ミュジニー側の砂が多く含まれる区画。
ブラックプラムとカシスの果実の特徴に、土や煙のニュアンスが加わる。テクスチャーはより力強く、熟度と深みが際立つ。

エペルネ内、レ・フリルーという区画に植わるシャルドネとプティ・メリエを使用。2012年植樹。瑞々しい柑橘果実が主体となったアロマ。口に含むと、果実の熟度がありながら、強靭な酸も感じられ、ミネラル感豊かなフィニッシュで締めくくられる。

わずか0.3haの核から生み出されるワインで2022VTが初ヴィンテージ。上品なピンクパープルの色合い。香りはエレガントそのものでありながら、奥に果実の深みを感じさせる。口に含むと、前方から後方まで続く素晴らしい果実の滑らかさが広がる。小さな赤いベリーやかすかなリコリスのニュアンスも感じられる。極めて洗練されておりしっかりとした存在感がある。