
ペーリはサン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネの南向き斜面にあるクリュ。樹齢約45年、土壌はポンカ。スパイス、黄桃、オレンジなアロマに仄かなハーブのニュアンスや塩っぽさが複雑さをもたらす。3つのソーヴィニヨンの中で最も緻密な味わいで、どっしりとした堅固な酸、焼き栗を思わせるオークの甘いニュアンスを備えている。

冷たい海流の影響により朝夕は霧に覆われる海抜230mの畑。痩せた砂質のゴールドリッジ土壌により、収量が自然と低くなる。熟したクランベリーやブラックベリーのアロマに、ラベンダーや土、シャルキュトリーの香ばしいノートが深みを与えている。口に含むと驚くほど表現力豊かな果実が躍動的に広がり、長く多層的なフィニッシュへと続いていく。

平均樹齢は45年。プラムやブラックチェリー、スパイシーで土っぽさのあるアロマにオークのニュアンスが溶け込んでいる。口の中では上質なテクスチャーと芳醇で力強いフレーバーが生み出す見事なボリューム感が楽しめ、心地よいミネラルとバランスの取れた素晴らしい余韻につながる。

ミアーニと共同購入したズィテッレの畑の中でも東向きでソーヴィニヨンに最も適した涼しい区画。通常のソーヴィニヨンより長い熟成をさせることでよりクリーミーでリッチなスタイルに仕上がっている。白桃、パッションフルーツ、ローストしたアーモンドのアロマは、華やかでありながら温かみさえ感じさせ、アロマティックな品種の個性が溢れんばかりの果実味で表現された見事な一本。

クラマンの単一区画0.15haに植わる1951年植樹のシャルドネ100%。キュヴェ名のバトーとはボートのことで、ボートのように真ん中がくぼんだ形の畑に由来。メイヤーレモン、フレッシュなピーチ、ミントにペイストリークリームの複雑なアロマ。フルボディで多面的に展開する味わい。エッジのきいたチョーキーなグリップが心地よく見事なバランス感を演出している。塩味のきいたミネラルがいつまでも続くフィニッシュ。圧巻のフラッグシップ。

モンラッシェとシュヴァリエ・モンラッシェを見下ろすように位置するサン・トーバンの優良畑。白い花、洋ナシ、オレンジのピュアなアロマに蜂蜜やシナモン、火打石のヒント。しっかりとした密度のあるボディはパワフルなミネラルを兼ね備える。フィニッシュにはキレがあり、非常に長い余韻が楽しめる。

フュィッセ村に位置。南東向き、標高240~260m、0.89haの畑で石が多く転がっている。区画名のクラはとても白い石灰岩を意味する。リッチで凝縮感のある柑橘果実のアロマとハニーアーモンドのヒント。堂々としたストラクチャーがあり熟した果実のノートの官能的なフィニッシュへと続く。