Selida は小さな農場を意味し、トラミンを構成する数々の小区画の畑、そしてその管理をしている栽培家たちに敬意を表して名付けられた。標高 300m-500m の南西向き、急勾配のテラス状の畑から作られる。強い輝きのある黄金色で、バラやユリ、ドライハーブ、ライチやマンゴー、パッションフルーツのような熟したエキゾチックなフルーツの豊かなアロマ。口に含むと、繊細でスパイス感のあるみずみずしさを伴って、リッチなボディを感じる。
ブジーの南向き斜面の区画。ピュアでフレッシュなサワーチェリーやハーブのアロマ。 口に含むとジューシーでありながら上品でエレガント。フレッシュできめ細やかなタンニンを備えた繊細でフィネスのある赤ワイン。
非常に豊かで外交的。愛らしく官能的なバラや牡丹のフローラルなアロマが弾けて躍り出る。香りの印象通りのフレーバーが、口の中を巡り、享楽的なフィニッシュを迎える。
北側斜面の標高600~700mにあるコントラーダ、カルデラーラ・ソッターナのブドウを使用。火山灰は少なく、黒々としたこぶし大の軽石が表土のほとんどを覆うほどに存在する特徴的な土壌で、樹齢50~100年の古樹がほとんどを占める。単一畑のラインナップの中で最も多くのアロマやフレーバーを備えていながらバランスが整っており、満足度と軽やかさを両立したエレガンス溢れるワインとなる。
Amour Interditの意味は禁断の愛。罪と思わせてしまうほど素晴らしい味わいであるためこの名前が付けられた。色調はルビーレッド。香りにはバラやカシス、上質なレザーやカカオの風味が広がる。味わいは複雑で、十分な酸を伴う様々な種類のベリーの風味を感じた後、非常に長い余韻に続く。