海抜800-900m、丘の中腹にある砂質粘土土壌の段々畑のブドウを使用。白桃や熟したアプリコットに、セージなどドライハーブの香り。ジューシーで非常にエレガントなドライリースリングで、鮮やかな酸とミネラルが特徴。キュヴェ名はケルト語で「沼地の集落」を意味し、ワイナリーが位置するナトゥルノとアルトアディジェの渓谷に敬意を表している。
ブラックベリーやカシスといった黒い果実に、リコリスの複雑なアロマ。かすかなトーストのノートも感じられる。フルボディで強靭なストラクチャーを持ち、 熟成とともに下草、ビターチョコレート、レザーを感じる複雑なアロマへと進化していく。
標高170-220mにある2.5haの畑からのブドウを使用。香りは非常に複雑で、小さい粒の赤系果実が素朴に香り、スパイスやバルサミコ、甘草のニュアンスが顔を覗かせる。味わいは非常に丸みを帯びており、フレッシュさとともに心地よいタンニンが広がる。香りにもあったフレーヴァーが長く続く。
凝縮感のある白い果実の香りが感じられる。口当たりはよく、まろやかで、品質の高いブドウの風味を感じることができる。
青リンゴや柑橘、白い花のアロマ。フレーバーは凝縮感とボリュームがあり、果実味とミネラル感や緊張感が綺麗に調和している。
ムルソー村の南西向きの畑。レモンコンフィチュールの香りと軽いハーブ香。果実のヴォリューム感をジューシーに楽しみつつ、デリケートなミネラルが寄り添っている。
標高300m Fontainesの樹齢30年の畑。溌剌としたかんきつ系の酸味がはっきりと感じられる。非常にフレッシュでフルーティーなワイン。
ラ・モッラ村の中で最も歴史そして権威ある畑のひとつであり、この村を特徴づける香り・エレガンス・飲み心地を最も高いレベルで表現しているトップキュヴェ。オベルト家は代々、植樹タイミングの異なる3つの区画を合計1.3ヘクタール所有している。繊細で、花やスパイスのアロマがメインの非常にエレガントなバローロとなる。
セサールが生まれ育ったバルトゥイエ村へのオマージュ的ワイン。バルトゥイエ村からのブドウのみを使用し、余韻が長く、エレガントなワインを生み出す傾向のある粘土質、砂質土壌の区画を選びブレンドされる。熟したブラックベリー、ブラックカラントにカカオ、リコリス、砕いたブラックペッパーのヒント。しっかりとした骨格を快活な酸が支えており、複雑でスパイシーなフィニッシュ。