サヴィニー・レ・ボーヌの北斜面に位置する区画で、ペルナン・ヴェルジュレスに隣接するエリア。プルミエ・クリュの延長線上にあり、表現豊かな安定したワインができ、美しいしなやかなボディとバランスがとれているワイン。
標高400m Jamblesの樹齢30年の畑。ラズベリーなどのチャーミングな風味があり、優しい雰囲気を持ったワイン。
丘陵の谷間に位置する標高480mの畑。有機物が豊富な粘土質土壌で保水能力が高く、特に暑い年に素晴らしいワインを生み出す。樹齢30年。砂糖漬けにしたブルーベリーやラズベリーの甘やかでチャーミングなアロマ。フレッシュで軽やかな味わいをソフトなタンニンが支えている。
北側斜面の標高700~850mに広がるコントラーダ、サント・スピリトのブドウを使用。火山灰の豊富な深さのある土壌で、出来上がるワインは肉付きが良く官能的で、豊かで包み込むようなスタイルに仕上がる。ただ同時にピュアであり、洗練された優しさも持ち合わせている。
ブラックベリーやチェリーの濃厚な果実のアロマに、スパイスやハーブが香るエレガントで複雑なノーズ。酸味とタンニン、果実味のバランスが良く、ふくよかに包み込むような味わい。
溌剌で濃密なアロマは凝縮しており、ミネラル、土やスパイスなどのニュアンスと合わさって非常に複雑。しっかりとした骨格があり、エキス分が豊かで、すべてが素晴らしくバランスが取れている。フィニッシュは見事なまでに美しく続いていく。
凝縮した黒系果実やスミレのアロマに、スパイスや木のニュアンスがバランスよく感じられる。良く熟した密度のあるタンニンがしっかりとしたストラクチャーを形成している。果実のフレーバーには集中度があり、長く複雑な余韻を楽しめる。
非常に清涼感があるグレープフルーツなどの柑橘の風味の中に、十分なミネラル感が感じられる。とても長く心地よい余韻を持ったワイン。
最もフローラルな香りを持ち、アカシア、バラの花びら、ライラック、カーネーションの香りがスパイシーでミネラルと柑橘の皮の香りにエレガンスを加える。中程度の重量感のあるフレーバーは集中力が高く、骨のようにドライで非常に長い余韻を持ち、若々しい厳格さが感じられるフィニッシュへと続く。
アルプスの南、モンターニャのエリアから造られる。このエリアは小さい農家と集落で構成されているが、土壌や素晴らしい畑の斜面が何世紀にも渡って、素晴らしい味わいのワインを産み出している。緑がかった黄色、青い草、シトラス、メロン、グースベリー。爽やかでエレガント。