透明感があり、輝きのある力強いルビー色。レッドカラントやブラックカラントなどの小さな果物のノートがノーズに現れている。コクのある味わいでフルボディ、繊細でありながら傑出したストラクチャーがあり、ほのかに木の香が伴っている。全体的にきれいなバランスと素晴らしいアロマの持続性を感じ、長い熟成の可能性を秘めたワイン。
カシスやブラックチェリー、プラムジャムの明るい果実のアロマに、レザーや黒鉛のヒントが続く。フレッシュな果実味とジューシーなタンニンを持ったミディアムボディの味わいは洗練されたフィニッシュへと繋がっていく。ランシュ・バージュの魅力を手軽に楽しめるセカンドワイン。
メドック格付け5級のシャトー・ランシュ・バージュが造る白ワイン。柑橘果実のフレッシュなアロマに、白い花やミントのノート。丸みを帯びた柔らかな果実味とフレッシュさの融合が見事。
ピーチの熟した香りと品種特有のほのかなアーモンドの香り。柔らかい果実にまるで赤リンゴをかじっているかのようなフレーヴァーが余韻に上がってくる。土壌由来の塩味、緊張感のあるミネラルが後半しっかりと感じられる。
蜂蜜、ブリオッシュ、白い花のアロマ。口に含むと、生き生きとして、しっかりとしていて、豊かな味わい。
モレ・サン・ドニの下部に位置する0.7haの区画。樹齢は平均45年。明るく、チャーミングなレッドチェリーやボイズンベリージャムのアロマ。口の中では、クリーンな果実味と優しいタンニン、活気のある酸のバランスが心地よく、おおらかな広がりのあるフィニッシュが楽しめる。