熟したチェリー、バラの花びらに黒系果実や土のニュアンスが混ざるフレッシュなアロマ。チャーミングな果実味が主体のしなやかでみずみずしい口当たり。生き生きとしたミディアムボディーのフレーバーは心地よい複雑さと余韻を持つフィニッシュにつながっていく。若い内からその魅力が楽しめるワイン。
丸みがあり、ジューシーで、果実味が非常に強い。ヴィンテージの影響か少し熟しているが、ミネラルの核があり、石のような口当たりで、緻密な質感と長くドライな後味がある。
モンターニュ・ド・ランスとヴァレ・ド・ラ・マルヌに広がる複数区画のブドウを使用。 熟した洋ナシや白桃の豊かな果実味に、ブリオッシュのアクセント。透明感のある柔らかな輪郭を、生き生きとした酸と細やかなミネラルが支えている。
レモンやオレンジの柑橘のアロマに、ほんのりヨードのニュアンス。果実味豊かなスタイルで、フレッシュな酸と余韻に残るほのかな塩味とのバランスが素晴らしい。ラベルにはポルトガルの偉大な詩人であるルイス・デ・カモンイスが描かれている。
サン・シール・アン・ブールの北東向きの畑に、1965年に植樹されたシュナン・ブランから造られる。レモンやリンゴのフレッシュな果実のアロマに澱由来のパン、ビスケットのヒント。高い凝縮度と少し硬質感のあるテクスチャーが特徴的。フィニッシュにはじんわりと旨味が広がり長い余韻を楽しめる。