冷たい海流の影響により朝夕は霧に覆われる海抜240mの畑。土壌は砂質ローム。寒暖差が大きく、エレガントでありながら焦点の定まったワインが生まれる。ブラックベリー、チェリーの瑞々しいアロマにリコリスやポプリのアクセント。口に含むと素晴らしい凝縮感があり、力強さと絹のような質感が両立している。余韻は長くニュアンスに富んでいる。
フュィッセ村にある標高260m、東向きの0.3haの畑。シトラス、白桃、フローラルの柔らかく繊細なアロマ。口に含むと、レモンを思わせる溌溂とした味わいが口いっぱいに広がる。余韻は長く、爽やかで、見事な程にバランスが取れている。
元気いっぱいに外交的に開く豊かな果実のアロマと、スパイスのヒント。口の中でバラや赤い果実のフレーバーが広がり、非常に長い余韻が続いていく。
しっかりと色づいたルビー色。スパイスと赤い果実の香りがうまく混ざり合い、スパイシーでコショウのような風味が口の中に広がる。
繊細で力強いワイン。香りは強く繊細な柑橘類と白桃、火打石の香りが感じられる。ピュアな果汁感があり、レモンの長いフィニッシュが特徴。