フランスボルドー[Pauillac]
シャトー・ランシュ・バージュ
Ch. Lynch Bages
その確固たる品質は5級の枠を超えて2級の面々にも匹敵する
見事な復活を遂げた新生ランシュ・バージュが再びトップシャトーへの道を駆け上る
見事な復活を遂げた新生ランシュ・バージュが再びトップシャトーへの道を駆け上る
ランシュ・バージュの名は前オーナーであるアイルランド系の移民トーマス・リンチの名前と、シャトーが位置するバージュという地名に由来する。1939年から現在のカーズ家がオーナーとなり、先代のジャン・ミシェル・カーズの指揮によって品質と名実ともにトップシャトーとしての立ち位置を確立した。その後シャトーは一時低迷の時期を迎えるものの、現当主のジャン・シャルル・カーズの舵取りによって見事な復活劇を遂げる。大規模な改修を行いシャトー設備を一新させると、この新設備から造られた初のヴィンテージとなった2020ヴィンテージでは、Wine Spectatorの”Top 100 of 2023”3位の座を見事獲得した。ワインはポイヤックらしい凝縮した果実と骨格、そして品格を備えており、格付けこそ5級ながらもその実力は2級に匹敵するとも評される。更なる飛躍を遂げる新生ランシュ・バージュからますます目が離せない。
商品コード:12242E
カシスやブラックチェリー、プラムジャムの明るい果実のアロマに、レザーや黒鉛のヒントが続く。フレッシュな果実味とジューシーなタンニンを持ったミディアムボディの味わいは洗練されたフィニッシュへと繋がっていく。ランシュ・バージュの魅力を手軽に楽しめるセカンドワイン。
商品コード:03051E
ブラックベリーやブラックチェリー、カシスの黒果実のアロマに、甘やかなタバコの葉や鉄のニュアンス。深みがあり多層的で凝縮感のある果実味と、熟したタンニンと繊細な酸の見事なバランス。