フランスブルゴーニュ[Pommard]
ローネイ・オリオ
Launay Horiot
2014年の初ヴィンテージから著名なブルゴーニュ評論家が高評価をつけ、太鼓判を押した新進気鋭のワイナリー。

11年という長い歳月を経て、当主グザヴィエの後継とワイン造りへの情熱により息を吹き返した。先祖から継承した珠玉の畑と彼の底知れない愛情から生まれるワインは、まさに一級品と呼ぶにふさわしい。

INTRODUCTION
生産者のご紹介
元フランス軍パイロットの情熱と挑戦

18世紀よりワイン造りを行う歴史ある家系に生まれた現当主グザヴィエは、もともとはフランス軍の戦闘機(Mirage2000D、Jaguar、Alpha Jet)のパイロットとして18年働いたという珍しいキャリアを持つ。2000年に祖父レイモンが亡くなった際、約4haのポマールの畑に加えてシャンベルタンとラトリシエール・シャンベルタンという2つのグランクリュを所有していた。この時に相続人として名が挙がったのが孫のグザヴィエと彼の叔母であった。ワインに興味のなかった叔母が畑を他へ売却したがったのに対し、ワイン造りを継承したいという強い意志を持っていた彼。お互いに譲歩することなく意見が真っ向からぶつかり合い、法廷で争うこととなった。親族との法廷闘争という精神的な負担に加えて11年という途方もない年月と8万ユーロという大金を法廷で費やしてでも、グザヴィエは18世紀からの先祖の伝統を絶やさずにワイン造りがしたかったのである。もし仮に畑を売却していれば、面倒な相続のいざこざに巻き込まれず、何の苦労もなく大金を手にして裕福な生活を送ることができたにも関わらず、である。彼の情熱は日を追うごとに増していき、パイロットである一方、ボルドー大学でワインの勉強に没頭する日々が続いた。

2014年の初VTから一気に注目の的に

長きにわたる法廷での争いが幕を下ろし勝利を収めたのも束の間、畑を手にした2011年から2013年までは、彼は他の多くのポマールの生産者同様、雹の嵐に苦しめられることになる。満足のいくブドウができず、収量も期待できない、生活のためにブドウを他へ売らなければならないという状況。11年も待ったあげくに自分のワインが作れないというフラストレーションの限界は想像に難くない。通常であればこれだけの不遇の連続で夢をあきらめてしまう人も少なくないはずである。しかしながら、彼にあきらめの気持ちは微塵もなく、全てを受け入れ不屈の精神で自分のドメーヌでワインをリリースする準備を始めたのである。ネゴシアンへブドウを売った資金でプレスやタンク、樽を購入し、ローネイ・オリオにドメーヌを改名。畑の相続から14年間も我慢し続けたグザヴィエが、ついに待望の1stヴィンテージとなる2014年を作り上げたのである。最初のヴィンテージのバレル・テイスティングをしたティム・アトキンは、ポマールが個人的なお気に入りワインから遠くかけ離れていたにも関わらず、あまりの美味しさに驚きを隠せなかった。村名とプルミエ、どちらも品質が高いことは言うまでもなく、特にその将来性に魅力を感じたのだ。しかし、彼の心をつかんで離さなかったのは2つのシャンベルタンであった。「偉大な畑のテロワールが秀逸に美しく表現されている」と大絶賛のコメントを残している。さらにニール・マーティンやアラン・メド―といった著名なブルゴーニュ評論家も各ワインに高評価をつけ太鼓判を押している。

今後、更に見逃せない大注目生産者

ワイナリーとしては長い歴史を持つが、新たなページを開いたグザヴィエの造る新星ドメーヌ・ローネイ・オリオは、先祖から継承した素晴らしい遺産である珠玉の畑に彼の底知れない情熱と誰よりも深い愛情が注がれた、まさに一級品と呼ぶにふさわしいワインで、愛好家たちの垂涎の的となるのは時間の問題である。

WINERY DATA
ワイナリーデータ
醸造責任者
Xavier Horiot
栽培方法
リュット・レゾネ
ワインメイキング
一部は除梗し、残りは全房で仕込む。発酵前に低温浸漬を行い、その後温度管理をしながらアルコール発酵。樽に移して熟成。
ITEM LIST
アイテム一覧
ポマール

2018 Pommard

樹齢70年、0.59ha。東向きの4区画。赤系・黒系の完熟果実にスパイスとスミレが溶け込む非常にフレッシュで魅力的なアロマ。濃密で滑らかなミディアムウェイトのフレーバーには活気ある酸と力強いタンニンが見事なバランスで調和を取り、洗練された上品なフィニッシュにつながる。

評価の見方
種類
Red
産地
Pommard
ブドウ品種
ピノ・ノワール100%
醸造・熟成
バリック12ヶ月(新樽15%)
アルコール度数
13.5%
希望小売価格税抜き
8,700
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ポマール ペリエール

2018 Pommard Perrieres

平均樹齢110年。2.2ha。東向きの1区画。非常にリッチで驚くほどの完熟したアロマからはイチジクやキルシュ、カシスにスパイスやスミレのニュアンスを感じる。濃密でありながらヴェルヴェットの質感を持ち、初めに果実の甘みがしっかりとしたタンニンを伴って現れ、次第に複雑さを帯びながら、わずかにコンフィのようなニュアンスを持つフィニッシュにつながる。印象的で素晴らしい村名ワインで、若くても熟成しても楽しめる。

評価の見方
種類
Red
産地
Pommard
ブドウ品種
ピノ・ノワール100%
醸造・熟成
バリック12ヶ月(新樽20%)
アルコール度数
13.5%
希望小売価格税抜き
9,400
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ポマール プルミエ・クリュ クロ・ブラン

2018 Pommard 1er Cru Clos Blanc

平均樹齢45年、0.17ha。東向きの1区画。大変フローラルなアロマには赤系・黒系果実にスミレが溶け込み、控えめな木のタッチが香る。口の中では、ジューシーなレッドチェリー、ストロベリー、マーマーレードに乾燥したマルメロのフレーバーを持つ。広がりのあるボディからは大きく、豊満な印象を感じ、落ち着きのある長い余韻につながっていく。素晴らしいエネルギーを秘め、長期熟成を期待させる最上のクロ・ブラン。

評価の見方
種類
Red
産地
Pommard 1er Cru
ブドウ品種
ピノ・ノワール100%
醸造・熟成
バリック14ヶ月(新樽50%)
アルコール度数
13.5%
希望小売価格税抜き
13,000
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ポマール プルミエ・クリュ リュジアン・バ

2018 Pommard 1er Cru Rugiens Bas

樹齢45年、0.1ha。東向きの1区画。心地よいオークのニュアンスに清涼感を感じさせるピュアなアロマにはダークカラント、レッドチェリー、ブラッドオレンジ、スパイスに野性味のニュアンスを感じる。口の中では大変バランスが良く、噛み応えのあるタンニン、マーマーレードやオレンジピールの強いフレーバーを持ち、驚くほどの奥深さと長い余韻を兼ね備えている。高貴さとスタイリッシュさが両立する将来有望なプルミエ・クリュ。

評価の見方
種類
Red
産地
Pommard 1er Cru
ブドウ品種
ピノ・ノワール100%
醸造・熟成
バリック14ヶ月(新樽50%)
アルコール度数
13.5%
希望小売価格税抜き
20,000
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ラトリシエール・シャンベルタン

2018 Latricieres Chambertin

平均樹齢70年、0.17ha。東向きの1区画。絶妙なオークのニュアンスに、冷涼感のあるエレガントなレッド&ブラックカラント、わずかに林床のニュアンスを持つアロマ。滑らかで艶のある口当たりを持ち、力強いボディに豊富なタンニンと活気ある酸が備わっている。オレンジピールに赤系・黒系果実が混ざり、スパイスと共にはっきりとした塩気を感じ、非常に長い余韻へと続いていく。美しい程に洗練されたラトリシールの教科書的ワイン。

評価の見方
種類
Red
産地
Latricieres Chambertin Grand Cru
ブドウ品種
ピノ・ノワール100%
醸造・熟成
バリック14ヶ月(新樽75%)
アルコール度数
13.5%
希望小売価格税抜き
34,000
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シャンベルタン

2018 Chambertin

平均樹齢70年、0.16ha。ルロワのシャンベルタンの真隣に位置する東向きの一区画。黒系果実、野獣、スモーク、スパイスにはっきりとした土のニュアンスを感じさせ、絶妙なオークのタッチが包み込んでいる。しっかりとしたボディに豊富なタンニン、クリスピーな酸、そして何層にも重なる張りのある赤系果実を感じる。非常に堅牢なフィニッシュで驚くほど長い余韻につながっていく。大変シックで高級感のあるドメーヌの宝石ともいえるワイン。

評価の見方
種類
Red
産地
Chambertin Grand Cru
ブドウ品種
ピノ・ノワール100%
醸造・熟成
バリック14ヶ月(新樽75%)
アルコール度数
13.5%
希望小売価格税抜き
46,000
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評価の見方
WAワイン・アドヴォケイト
WSワイン・スペクテイター
Vinousヴィノス
JRジャンシス・ロビンソン
Decanterデカンタ
MBマイケル・ブロードベント
AMアラン・メドー
RJリチャード・ジューリン
Gault Milauゴー・ミヨ
Eichelmannアイヒェルマン
Falstaffファルスタッフ
Vinariaヴィナリア
GRガンベロ・ロッソ
SWスロー・ワイン
BIビベンダ
ESエスプレッソ
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